リード動物病院｜福岡市にある犬猫専門の動物病院

以下に実際の症例を紹介します。

手術時の写真もございますので苦手な方はご遠慮下さい。

避妊手術は全身麻酔後、仰臥位にて毛刈りをおこない、消毒後、臍と恥骨の間を切開して腹腔内にある卵巣〜子宮を切除します。

当院ではシーリングシステムを使用しており、避妊手術の際に体内にできるだけ縫合糸を残さないような手術が可能で、安全で確実な手術をより短時間でおこなえます。

また、皮膚を縫う糸は皮膚の中に埋没するように縫合しております。

＜猫＞

左から　

１番目　毛刈り後

２番目　切皮後

３番目　卵巣切離後子宮牽引時

４番目　縫合後の傷口の様子

＜犬＞

左から　

１番目　毛刈り後

２番目　切皮後

３番目　シーリングシステムにて子宮と卵巣をシールしている様子

４番目　摘出した卵巣と子宮

５番目　縫合後の傷口の様子

お迎え

避妊手術は手術当日の17時～18時もしくは手術翌日の診察時間内にお迎えに来てください。

術後

当院では吸収糸を用いているので、抜糸の必要はありません。また傷口の消毒や投薬は基本的に必要ありません。舐めたり汚れたりすることを予防するためエリザベスカラーもしくはエリザベスウェアをお選びいただきます。手術後7日間はエリザベスカラーもしくはエリザベスウェアをつけて、傷口を舐めないように注意してください。

手術後２週間はシャンプーをさけていただき、傷口が赤くなっている、腫れている、痛みがあるなど気になる事があれば病院にご連絡ください。