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リード動物病院

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短頭種気道症候群

SURGERY

リード動物病院

短頭種気道症候群

はじめに

短頭種気道症候群とはフレンチ・ブルドックやパグなどに代表される短頭種に多く見られる病気です。

短頭種気道症候群は狭窄性外鼻孔、軟口蓋過長症、喉頭室外反、喉頭虚脱、気管低形成あるいは気管虚脱など複数の病気が合併します。

以下の写真やレントゲンのように鼻や喉が狭く、軟口蓋が長くなることにより気道狭くなることで呼吸困難となりやすいです。

 

症状

パンティング、いびきなどの症状が特徴的ですが、時間とともに症状は悪化していきやすく、重症化するとパンティングが激しくなり高体温やチアノーゼなどの異常を引き起こし最悪失神、死に至る可能性もあります。

治療

当院では呼吸状態や症状によって生後6ヵ月頃での去勢・避妊手術とともに手術(外鼻孔拡大術、軟口蓋過長切除、場合によっては喉頭嚢切除)をお勧めする場合がございます。

 

以下に実際の症例を紹介します。手術中の写真がございますので、苦手な方はご遠慮ください。


 

<実際の症例>

4ヵ月齢のフレンチブルドッグの男の子で、いびきをかくとのことで主訴に来院。

検査

身体検査、レントゲン検査にて鼻孔の狭窄、軟口蓋の過長を確認。

 

手術時の写真

左から

1番目 手術前の狭窄している状態

2番目 片方だけ手術をおこなった状態

3番目 術後の鼻の外観

 

左から

1番目 長くなっている軟口蓋を牽引している様子

2番目 軟口蓋を短く切除し気道が広くなっている様子

術後、呼吸状態は改善していびきも減っているとのことです。

 

術後しばらく喉が腫れて呼吸しにくくなることもありますが、腫れが落ち着くといびきもなくなり生活がより快適になります。